この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私が自転車通勤を始める時に最初に思ったことは、
距離があるけど本当に大丈夫だろうか、
といった不安でした。
車通勤していたので、距離は分かっていました。
分かっているからこそ、の余計な考え。
悩んでいる暇があったら行動しろ、という方もいらっしゃると思います。
でもちょっと立ち止まって、
- 自転車通勤の距離は何kmまで行ける?
- どれくらい時間がかかりそう?
- どんな自転車がいい?
といったことを考えてみました。
これから就職するけど通勤手段が自転車しかない、という場合。
私も今は自転車が主な通勤手段なので、職場を変える時には再度考える(恥ずかしながら私は職を転々とする人)と思います。
自転車で通勤できる距離を考えていきます。
スポンサーリンク
自転車で通勤できる距離の考え方
自転車で通勤できる距離を以下の3点を基準に考えてみました。
- 自転車の種類と速度
- 1日にかけられる時間
- 目的に合うか
自転車の種類と速度
自転車の種類によって速度に違いがあるため、通勤できる距離を考える際には重要な要素です。
以下、主要な自転車の種類です。
細かい特徴はさておき、それぞれの自転車の速度と時間でだいたいの通勤できる距離を計算します。
こんな計算ですみませんが、考える上では大切なのでお付き合い下さい。
- 例1)シティサイクルで1時間走った時に進む距離
速さ15km/h × 時間1時間 = 15km - 例2)ロードバイクで30分走った時に進む距離
速さ20km/h × 時間0.5時間 = 10km
ちょっとした信号などの時間ロスや体力面などはひとまず無視です。
純粋に進める距離。
一般の自転車。いわゆる「ママチャリ」。
通学・通勤・買物など万能な自転車。
重さは16kg~22kg、速度は時速15km前後といったところです。
小径車とも言います。
タイヤが小さく(20インチ等)軽量で、小回りが利きます。
小さいから”遅い”ということはありません。
たまたま上の写真のような変速機付きのカスタマイズされたミニベロで走行している方を見かけたのですが、速度はクロスバイク並み。
あんなに速いんだ・・・。
ロードバイクとマウンテンバイクを合わせた自転車。
およそ10~14kgと軽量で、速度は時速18~25km前後。
5~15kmくらいの通勤距離には最適な自転車だと思います。
太いタイヤで、舗装されていない道でも走れる自転車。
速度は時速18~25km前後と言われています。
かっこいい。
舗装された道を速く走るための自転車。
重さは10kg以下。
街中を走る速度は時速20~30km前後。
その気になれば、もっと速く走れると思いますが安全面を考慮した数字です。
1日にかけられる時間
1日は24時間。
その中で自転車通勤にかけられる時間は、状況によって異なると思います。
片道30分までなら。
もしくは片道1時間は大丈夫。
いくらでも問題ない、という方もいるかもしれません。
1日の生活を振り返って、どれくらいの時間が自転車通勤にかけられるか検討します。
例)24時間の内訳
- 仕事8時間
- 睡眠6時間
- 食事・入浴等2時間
残り8時間
上の例だと片道4時間は可能。
時速15kmなら距離60kmまで行けるけど、あまり現実的ではありません。
他にも生活の中でやることがあるはずですし、ちょっと厳しいですね。
片道1時間くらいなら大丈夫そうですか?
目的に合うか
自転車通勤をする目的によって、距離の許容範囲も変わってくるかもしれません。
目的の為なら…、っていうこともあります。
健康を目的とするなら、適度な距離を求める方の方が多いかもしれません。
近すぎず、遠すぎず。
例えば、片道6kmで30分程度のペース。
これくらいで満足できるかもしれません。
私も自転車通勤に”健康”を求めています。
節約を目的に自転車通勤をする場合は、ちょっと無理な距離でも挑戦したくなります。
私のように車を1台手放した場合は、短い距離だとしても効果抜群です。
車から自転車通勤に変えると節約できる?1年継続した結果。自転車が好き、自転車を趣味にしたい、楽しくなってきた、という方に距離は関係ありません。
時間と体力などの許す限り、進むことができると思います。
通勤距離を体験する
不安であれば実際に自転車で走ってみた方が分かり易いです。
家にあるママチャリでも、レンタサイクルでも。
以下の観点で、体験後に振り返ってみます。
- 時間は?
- 継続できる?
- 楽しい?
思ったより・・・、ということもあるので。
時間は?
想定した時間よりも、かかるか否か。
車ほど速度の幅はありませんし、渋滞もないので、前述の計算と大きな誤差はないはずです。
でも実際は時間がかかった、となると何か理由があるかもしれません。
信号、踏切、坂道、交通量が多くて速度が出せない、などなど。
自転車通勤の道選びについて。安全かつ安定したルートがいい。継続できる?
1回走ったくらいでは分からないかもしれませんが、「これを毎日継続できるか」を考える必要があります。
疲労感はどうか?
雨や風が強い時もある。
くじけずに頑張れるか。
慣れも大事ですが。
「思ったより、行けるぞ」と思えれば、きっといい感触です。
関連記事:「挫折しない自転車通勤。私がモチベーションを維持するためにしていること。」
関連記事:「自転車通勤、雨の日はどうしてる?時間にゆとりをもって安全に走行が一番。」
楽しい?
久しぶりに自転車に乗ったら、きっと楽しい時間を過ごせると思います。
私は楽しかったです。
自転車通勤をしていると楽しい時もあれば、辛い時もあります。
でも楽しければ長い距離が何とかなる。
サドルを上げたり、グリップを変えたりすると試したくなります。
距離があった方が、その効果が確認しやすいです。
スポンサーリンク
私の通勤距離
ブリヂストンのTB1で
シティサイクル寄りのクロスバイクではありますが、軽量で速度も出ます。
通勤・通学に最適な自転車です。
走行速度は、時速18~22kmといったところ。
片道14kmで45分
片道14kmを自転車で45分かけて通勤しています。
計算すると時速18~19km。
距離 14km ÷ 時間 ¾時間 = 速さ 18.6666‥ km/h
だいたい計算通り。
とりあえず始めてみるのもいい
始める時に片道14kmだから、かかる時間は40~50分という見積もり。
でも細かいところ、やらないとわかりませんので始めてしまいました。
悩んでいる暇があったら行動しろ、も本当だと思います。
考えるのも必要だけど、時間をかけ過ぎると冷めてしまうでしょうから。
私が考える自転車通勤の距離の限界
ちょっと自転車が趣味の領域に入りつつあるので、前よりも自転車にかけられる時間は増やしても問題ないです。
今の体力なら片道1時間18~19kmくらい行けるかもしれない。
考え方がおかしいかもしれないけど、その範囲が私が働くことができる場所。
いつかロードバイクに乗ったら、範囲が広がるかもしれない、と夢見て。
まとめ
自転車通勤の距離についてまとめると、
自転車で通勤できる距離は、
自転車の速度と時間でだいたいの通勤できる距離を計算して、
1日の生活でどれくらいの時間を自転車通勤にかけられるか検討して、
目的に合っているか、を基準に考える。
不安であれば実際に自転車で走ってみて、振り返ってみる。
です。
あとは実行するのみ。
勢いも大事。
楽しさも大事。
これがあれば距離があっても大丈夫。
私が乗っているブリヂストンTB1は、通勤・通学におすすめの1台。
パンクしにくいタイヤで、比較的メンテナンスが簡単なクロスバイクです。
良かったら「ブリヂストンTB1のレビュー」もご覧ください。
ブリヂストンTB1のレビュー。1万km乗ってみて分かったこと。スポンサーリンク