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私はブリヂストンTB1で自転車通勤を始めて、まずサドルの高さを調整しました。
何度も試行錯誤して、ようやく自分なりに調整したつもりです。
ただ自転車のサドルは高さだけではありません。
実は前後位置も調整可能。
おそらく購入時は真ん中辺りで設定されていると思います。若干店舗の組み立てで誤差はあるかもしれませんが。
ブリヂストンTB1はクロスバイク。
ちょっとこだわりたくなって調整したくなる方もいると思います。
きっとママチャリの時は全く触れなかった部分。
調整すると乗車姿勢が変わります。
こちらもサドルの高さ調整と同じく自分で乗り心地を確認して、しっくりくるところを探します。
※関連記事:「TB1のサドルの高さは?クロスバイクを購入したら最初に調整しよう。」
- TB1のサドルの前後位置を調整したい。
- 自転車のサドルの前後位置はどうすればいいの?
このような方は参考にしてみて下さい。
無理して調整する必要はないけれど、”こだわるなら”といったところでしょうか。
なぜならサドルの高さ調整と違って手軽に変えることができないから、です。
最初は真ん中で乗り続けて、慣れてきた頃に調整してみるといいかもしれません。
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サドルの前後位置はどうすればいい?
私が調べたところ書籍やネットの情報では、
ペダルを水平にして足を載せ、ペダル中心の真上に膝の皿が来るくらい、がいいとされています。
そしてサドル角度は水平に。
やってみると分かるのですが、乗った状態で上からみると膝の角度のせいか同じように見えます。
私は縁石に片足を載せて、”大雑把に”です。
横から人に見てもらう方が確実ですが、そこまでは・・・。
サドルの高さと同じで、こちらもあくまで目安。
乗ってみないと分かりません。
車のシートも前後調整すると思いますが、それと同じで気持ちよく乗れる位置に調整します。
TB1のサドルの前後位置の調整の仕方は?
TB1のサドルの前後位置の方法です。
それほど難しくありませんが、工具を使う分手間がかかります。
調整する前に
もし初めて調整するなら、元の場所は確認しておいた方がいいと思います。
後で「やっぱり戻したい。」となった時に困りますので。
ここでもマスキングテープが便利です。動かしたい方向の逆側に貼っておけば分かり易い。
調整の仕方は?
サドル側面にあるナットを13mmのレンチで緩めて、サドルを前後にスライドさせます。
TB1は前後に2.5cmの範囲で調整可能。
好みの位置にしたら、サドル上面が水平になるようにして固定します。
※自転車は垂直にします。スタンドを立てた状態は斜めなので。
グラグラっとけっこうサドルが動いてしまうので、手で押さえながら締め付けていきます。
分解すると大変なので(大変でした)、部品が外れないように動かした方が無難です。
水平が分かるようなもの(水平器)を載せると容易。
私の場合はサドル上面にスマホを載せて、水平が分かり易い背景のところで調整しています。
例えばブロック塀のような平行線の入った背景。それとスマホのラインを合わせて”なんとなく水平”のところで固定しています。
けっこうな力で締め付けますので、何度も変更するのはちょっと大変。
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実際に調整すると・・・
サドルの高さ調整の時にもあったように、どこに調整しても3点(ハンドル、サドル、ペダル)にバランス良く重心を分散させる必要があります。
後ろに設定するほど前傾が強くなるので、重心に気を付けないと腕に痛みを感じるかもしれません。
逆に前にすると上体が起きますが、お尻が痛くなる可能性も。
そのバランスが難しい・・・。
クロスバイクのハンドルの高さは?自分に合う高さがいい。参考までに、
下の表はサドルの前後位置調整をすることによって、影響を受ける部分の長さです。
例)サドルの高さがボトムブラケット(フロントギアの真ん中のところ)から上面までの長さ68.3cmの場合
※多少の誤差はあると思います。
サドル位置 | ステムからサドルまでの長さ | サドル上面真ん中から ボトムブラケットまでの長さ |
---|---|---|
最前 | 37.5cm | 68.0cm |
真ん中 | 38.5cm | 68.3cm |
最後方 | 40.0cm | 68.5cm |
ステム・・・ハンドルバーとフレームを接続している部分。
サドル上面真ん中からボトムブラケットまでの長さを記した理由は、
サドルの同じ位置に座ったとしたら、後ろに設定するほどペダルまでの距離が遠くなると思ったからです。
ちなみに我が家のシティサイクルもサドルの前後位置調整ができるようです。
写真のような構造で約1cm後方に動かせそう。
このままでも快適なので特に調整していません。
まとめ
TB1のサドルの前後位置についてまとめると、
TB1のサドルの前後位置は、高さ調整と違って手軽に変えることができない。
大変なので最初は真ん中で乗り続けて、慣れてきた頃に調整してみる。
13mmのレンチが必要。
ペダルを水平にして足を載せ、ペダル中心の真上に膝の皿が来るくらいで、
サドル角度は水平。
気持ちよく乗れる位置に。重心のバランスに注意。
クロスバイクに乗り始めると、最初はお尻の痛みでひと苦労。
この調整はそんな痛みが無くなって、慣れてからでいいかもしれません。
何事もバランスが大事。
少しいじりたくなったらやってみて下さい。
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