ブリヂストンTB1のレビュー≫

自転車にミラー、カッコわるい?取付けメリットから考える。

TB1のエンドバーに自転車ミラー

この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

私は自転車通勤を始めてまもなく一度転倒しています。

そんなこともあってか、より安全を求めていた時期がありました。

その時に検討したのが自転車のミラーです。

車のサイドミラーを想像していたので、それなりの効果は見込めると思っていました。

「自転車にミラーって、カッコわるいかな?」

今まで取り付けたことなかったし、年配の方が大きいサイズのサイドミラーを付けているのを見たことがあったけど…。

たびと
たびと

せっかくかっこいい自転車、ちょっと抵抗がありました。

そこで今回は自転車ミラーの話です。

カッコわるいってイメージがあるけど、メリットを考えれば取付けた方がいいケースもあると思います。

あんこ
あんこ

取付けるか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

この記事で分かること
  • 自転車にミラーってどうなの?
  • 自転車ミラーを取付けるメリット
  • ミラーをどんな時に使用するか

自転車にミラーはカッコわるい?と悩んだ原因

良い景色とバーエンドに取付けた自転車ミラー

私が自転車ミラーの取付けに悩んだ理由は、「カッコわるいのでは?」という疑問。

気にしなければいいだけの話なんですが、

でもやっぱり気になります。

よく考えると「カッコわるい?」と悩んだ原因は、

下記のような私が今まで見てきた自転車ミラーから受けた印象があるのだと思います。

  • 見た目が悪くなりそう
  • 取付けている人が多くない

見た目が悪くなりそう

バイクに取付けたミラー

私が今まで見てきた自転車のミラーは、上の写真の原付バイクに付いているようなサイドミラーでした。

これが自転車に付いていると存在感が抜群。

確実にミラーの役割は果たすと思います。

でも犠牲になるもの(見た目が悪くなる)が大きいですね。

取付けている人が多くない

そしてなにより自転車にミラーを取付けている人が多くないこと。

”一般的ではない”というイメージがありました。

自転車ミラーのメリットと注意点

「カッコわるい」かもしれないけど、それでも検討する必要が私にはありました。

取付けるメリットを考えて、最終的には取付ける決断をしています。

実際に使用して分かった注意点も併せて。

※今現在の通勤経路において自転車ミラーは不要と判断して取り外しています。通勤経路が変わった時(転職?)や長距離を走る際に使用する予定です。

自転車ミラーのメリット

ロードバイクで走る男性2人

自転車ミラーを取付ける主なメリットは、

前を向いたまま後方を確認できる

です。

自転車は常にバランスを保ちながら周囲を確認しなければならないので、

これは安全走行する上では大きなメリットと言えます。

使用に関する注意点

そして自転車ミラーを実際に使用して分かった注意点を確認していきます。

  • 車幅
  • 目視が大事
  • 慣れが必要

車幅

ミラーを取付けてもハンドルの幅からはみ出なければ問題ないのですが、

大きいサイズやハンドル端に取付けるものは車幅に注意が必要です。

「普通自転車」の基準である幅60cm以下でなければ、歩道を通行することができません。

また、車幅と実用性を考えると個人的には右側だけで十分かと思います。

目視が大事

ミラーのサイズにもよりますが、”見える範囲は広くない”ので、瞬時に距離感をつかむのは困難です。

右折時やミラーからの情報が足りない時には、

併せて目視することが大事です。

慣れが必要

交通量の多い並木道

私がミラーを取り付けて感じたことは、使い方に慣れが必要ということ。

小さいミラーだったこともあり、前述した距離感やミラーを見るタイミングに苦労しました。

また、見えるから怖いというのもありました。

次項の例でも挙げていますが、そんなに見る必要はないと思います。

慣れてからは本当に必要な時にサッとだけ見る。

バランスを取りながら、正面(進行方向)が疎かにならないように

最初は付けたからと何回も見てしまっていましたが、今思うと危なかったです。

参考
2つのミラーを比べる
左は平面、右は凸面

こちらは私が持っているミラー(ほぼ同じ大きさ)を並べたものです。鏡の表面が平面の方は、視野が狭いけど距離感は掴みやすい。凸面の方は視野が広いけど距離感は掴みにくい。どちらがいいとは言えませんが、いずれも慣れが必要かと思います。

私の自転車ミラーについて

バーエンドに取付けた自転車ミラーの取付け部

こちらは私が自転車ミラーを取付けていた時の経験談です。

その時の自転車ミラーを選んだ基準私なりの使用方法

当たり前のことしか書いていないかもしれませんが、「こんな時に使えるよ」が具体的にお伝えできればと思って…。

ミラーを選ぶ基準

初めて使用したミラーは、上のような小型のバンド取付けタイプ。
※2年以上前に購入したもので、こちらが同一の商品か分かりません。

「サイクルベースあさひ」で店舗購入しました。

価格もお手頃、自分で取付け位置を調整することができます。

取付け、角度調整も簡単。

グラグラして角度が変わってしまった時は、つなぎ目部分のネジを締めた記憶があります。

こちらは最近購入したキャットアイのバーエンド(ハンドルの端)に取付けるミラーです。

ミラー部分だけ外に出るのでハンドル幅が広くなります。

私の自転車のハンドル幅は500mm。

ミラーが約45mm、問題ありません。

小さいですけど、しっかり役割を果たしてくれます。

いずれのミラーも主に以下の基準で選びました。

  • 価格
  • 見た目
  • 取付け方

価格

そこまで高額な商品はありませんが、コスパの良いもの。

価格は1,000~2,000円程度が多いようです。

見た目

自転車ミラーに「カッコいい」を求めるのは、難しいと思っていました。

ですから比較的小さくて目立たない、自転車の見た目を損なわないもの。

取付け方

私はクロスバイクに乗っているので、真っすぐなハンドルバーのどこか、または端。

正しい位置が分からなかったので、取付けに自由度のある物がいい。

おそらく端の方になるだろうという予想でした。

私の自転車ミラーの使用例

こちらは私の自転車ミラー使用例です。

取付けはハンドル端に、

ミラーに自分の右腕の一部と道路が映り込む

ように調整していました。

使い慣れてからは以下のような状況で使っていました。

  • 走行中の後方確認
  • 道に駐車している車を避ける時
  • 目に虫が入った時
  • 夜間の後方確認

走行中に後方確認

走行中にチラッと見る、ことで右後方のおおまかな状況を確認できます。

主に車道端を走行している時です。

空いている道路で「あ、来たな」とか、「車が2、3台続いてるな」とか。

歩道であれば後ろから来ている自転車に気付くことができます。(基本は車道を走行します。歩道は歩行者優先です。)

時々後ろから猛スピードの人、怖いです。

道路脇に駐車している車を避ける時

道路脇に車が停まっている様子

画像のように道路脇に駐車している車を避ける際に、少し遠めから右後方の様子を伺っておきます。

避ける大きさ、避けるタイミング等早く分かっておくと安全です。

ドアが開くかもしれないから、その分大きくゆっくり避けたいので。

目に虫が入った時に確認できる

暖かくなり始める時期、正面から虫がヒュンヒュンと飛んでくることがあります。

私の場合、だいたい目に入ります。

入ってきます。

できるだけ早く取り除きたいから、停車してミラーで確認。

サングラスとかかければ良いのでしょうけど…。

夜間後方から来る車に気付くことができる

後方から近づく自動車のライト

夜間街灯が少ない暗い道を走行中、通常はライトで照らせれることで後方の車の存在に気付くと思います。

ミラーがあれば、車のライトが映り込んだ時点ですぐに気付くことができます。

日中と違って、かなり遠くても。

暗い道を走ることが多いのであれば、けっこう有効かもしれません。

暗いので前方を気を付けないといけない中で、前を向いて後ろを確認できるわけですから。

まとめ

自転車ミラーカッコわるい?についてまとめると、

自転車ミラーは、見た目が悪くなりそうだし、取付けている人は多くないけど、

前を向いたまま後方を確認できるメリットがある。

車幅に注意、目視が大事、慣れが必要。

走行中の後方確認や道に駐車している車を避ける時、目に虫が入った時とか便利。

です。

見た目の面では付いていない方がスマートな気がします。

目視が大事ですから、ミラーは絶対必要なアイテムではないかもしれません。

でも状況によってはかなり心強い

あ、あって良かったって思ったことも。

また100km走る時は付けていこう。